こんにちは、ふっぴーです
みなさん明日は何の日か知ってますか?
そう、日米和親条約が締結されてから155年の節目の日です。
この条約は米国に有利な条約でしたが、日本は黒船と金髪と珈琲の苦さに圧倒されて調印してしまいます。
その後、そんな徳川幕府の不甲斐なさに尊皇攘夷を大義名分にかかげた有志達があらわれ、日本では国内を二分する史上最大の内戦が勃発します。アメリカは当初の作戦通り、人力・財力ともに疲弊しきった日本に、多くの海外文化を流入させ、また多くの芸術家がその事態を憂慮していましたが、155年後の私はそんな話を実は詳しく知らないのです。
さぁ!明日は!そう!文化構想学部一年生の後期成績発表!アーンド!進級論系決定日!
いやー、待ちに待ちましたよ。首を長くして待ちました。家宝は寝て待ちました。町に出て待ちました。書を捨てて、まちに出ました。
簡潔に言いますと、明日で、①留年②希望論系③多元文化論系の三択を強制的に学部に決められます。
選択の自由はありません。
違憲だ違憲だー!憲法23条は学問の自由を唄っているぞー!
「うた」って言葉、色んな漢字が当てられます。唄、歌、詩。でも共通点あるはずなんです。はい、見つけました。こんなんどうでしょう。「心にうったえかける。」
いやー、なるほど、つまり憲法がどんなに「うた」っていても、相手は「制度」で、心のないやつに「うた」いかけてもそりゃ無意味ですわ(笑)
くそー、誰だ!?制度なんてくだらないもの作ったの!?
はっΣ(゜Д゜;//)
そうか、制度とは西洋文明の産物だ…!
昔の芸術家が危惧していたことはこういうことだったのか…!
さぁ、明日は進級論系先の発表日。
私は留年の危機にも動じずに、苦い苦い珈琲を飲んでいます。
みなさんが明日飲む珈琲が甘いことを怨み深く願っています。
では
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